2018年1月9日はANA系陸マイラーの記念すべきとなりました。後に、ソラチカショックと言われるであろう、ソラチカルートの入り口封鎖についてやるべき三つのことを思いと合わせて書いてみました。
お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
いろいろなところで改悪くるよねと言われていたソラチカルート、ついに来てしまいました。具体的には2018年1月9日に以下のアナウンスが東京メトロさんよりなされました。
「ネットマイル」・「PeX」・「Gポイント」・「ドットマネー」という主要ポイントサイトからメトロポイントに(ほぼ)等価交換を行っていたポイント交換サービスからの入り口を塞ぐというアナウンスです。2018年3月31日をもって各ポイントからメトロポイントへの交換ができなくなります。
ANA系陸マイラーとしては本当にショックが大きい「ソラチカショック」に伴い、陸マイラーブロガーを日々の生活の糧としている私がやらなきゃ!と思った3つのことを綴ります。
ちょびりっち・ハピタス・VISAボーナスポイントのメトロポイント移行を早く!
今回のソラチカショックで重要な点が2点あると思っています。
- 主要なポイントサイトからメトロポイントへの入り口(ソラチカルート)を塞がれたこと
- 期日は2018年3月31日
この二つから導かれた私の結論、「期日までにできるだけメトロポイントに寄せておこう!」でした。
メトロポイントからANAマイルの交換レートは現状「100ポイント→90マイル」という交換レート90%です。このルートがいきなり下がることは考え難いと考えています。
改悪の歴史だから保証できるものではないですが、現状の「ソラチカカード」のお得なポイントの一つに高交換レートを唄っている限りはこのレートを改悪してしまうと羊頭狗肉似なりかねません。
2018年1月9日現在上記の絵が未だに掲載されておりますので、ここを変更してしまうと、企業的には嫌がらせの電話や、訴訟リスクを考えるとそうそうできる判断ではないのではないかと想像できます。
世の中、この程度のことで訴訟を平気で起こす人がいて、企業イメージがダウン!なんてこともありますし、ましてやメトロ・ANA・JBCなんていう大企業の中の人は誰が責任取るんだ!なんて議論が巻きるのが目に見えています。もしかしたらそんな議論も踏まえた結果の、入り口を塞ぎに来たということでしょう。
まぁ、妄想ではありますが、まずズレてはいないのではないかと考えています。
中の人じゃないから事実はわからないですけど、このくらいの規模の会社ならそんなもんだと想像がつくくらいにはそういう企業さんとお付き合いをしてきた経験からの想像です。
そして、ポイント交換の期日も大事です。
私が利用しているメトロポイントへの手前のポイント交換は「Gポイント」と「.Money」を利用しています。
いずれもメトロポイントへの交換は「15日締めの翌11日前後」つまり実際のポイント交換の期日は2月15日、余裕を見て2月14日までに全ポイントをメトロに移しておいたほうが無難です。ポイントサイトのポイントが反映されるまでの時間やポイントサイトから「.Money」に移行する時間もありますので、これはまず最初にやらなければいけない作業と思って、本日あらかたこの手の作業を済ませました。
ソラチカショックに伴う、ブログの修正作業はブロガーとしてはプライオリティをあげて行うべき!
私の場合は「ソラチカルート」に関連する記事は8記事あります。ホテル記事や革靴の記事が多いので、そこまで多くはないのが救いでしたが、コレは絶対に直さねばなりません。
例えばこんなマイナーそうな、ちょっと古い記事だって1週間に8人も見に来ていて、平均3分も滞在していただいています。
こちらに至っては毎日10人くらい、平均5分の滞在。
個人的にイチオシな「ココイコ!」の解説記事も毎日数名4分近くの滞在をしていただいているんです。
そんな貴重なお時間を費やして、ばらまく情報が、致命的に間違っているソラチカルートを押しまくり、誤った料率を今後アナウンスするというは、なんというか、1年もやったブロガーとしての良心が耐えられません。
ということで、早々にソラチカルート改悪に伴う、料率の変更内容や注意喚起はせっせとせっせと早めに行うべきだと思っています。どんなに遅くても1月中には全部修正しておかないと失礼かなと思っている次第です。
ソラチカショックを受けて、今後の陸マイラー活動に向けて冷静な分析をしておこう
とりあえず、ソラチカルートの大体はこのルートでいいのでは?
ソラチカショックとか言ってみて結構大変なことのように書いてみていますが、交換料率が90%から約60%に落ちただけとも言えます。
なお、私は使いやすさと、夫婦間紹介の料率の良さからよほどのことがなければハピタスユーザなので、ハピタス前提で以下のとおり、考えています。
ポイ索さんのソラチカカードがない場合でのハピタスからのポイント交換の提案はこちらです。
ANA派陸マイラーの今後のベストルートはLINEソラチカルート!
今回のメトロポイントの入り口対策で唯一と言っていい入り口を塞がれなかったポイントがLINEポイントになります。
上記の通り、メトロポイントへの変更効率は90%。つまり10,000 LINEポイントは9,000メトロポイントになるわけです。
LINEポイントは以下のようなルートを通せばポイントサイトからの還元率は90%ですね。
とうことで、10,000円分のポイントサイトのポイントはLINEポイントに持って行くまでに90%還元になりました。LINEポイントをソラチカルートを通すことで、72%還元ぐらいでは持ちこたえることができそうです。
ハピタスポイントを12,000円まで増やすともうちょっとれとがよくなります。Gポイントも手数料還元がされるので、ハピタスポイントからLINEポイントまで100%還元です。
となると、LINEポイント→メトロポイント(90%)→ANAマイル(90%)なので、81%となりますね。こうなるとあんまり落ちてないように思えます。
とはいえ、LINEルートもいつ入り口が塞がれるかはわかりませんので、参考までという感じでしょうか。
ソラチカショックをまとめると別に陸マイラーとして絶望するほどではないという結論
改めて前向きに考えると、ソラチカルートで年間180,000マイル貯めていたマイルが120,000マイルに目減りする程度の問題でしかないというのが今回の結論です。
120,000マイルは、家族5人がセブ島に飛んだり、グアムに飛んだりくらいは十分にできるマイルです。
陸マイラー生活も丸2年ほど経ちましたが、正直マイル、余ってます。それが適正な量になるくらいといったことが私にとっての今回のソラチカルートの改悪です。
一点ANA派陸マイラーとしては嬉しい点があります。
それはJAL派マイラーへの分散などといった、陸マイラー間の競争の減少が期待できる点。
もちろん陸マイラー仲間という点で仲良くしていきたい思いはある者の、特典航空券争いをしなければいけないライバルが増えているという現実もあったりするわけです。
なので、今回のソラチカショックについては、もちろん、「つらいなぁ」という思いがあるものの、どこかホッとした思いもあるというのが私の正直な感想ですというお話でした。
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