今回出張で台北から台南に移動する機会がありました。コチラ台湾の高速鉄道であるHSR(High Speed Railway)のビジネスクラスのご様子をお伝えしたいと思います。
台湾高速鉄道(HSR)のビジネスクラスは東海道新幹線のグリーン車よりはちょっと下という印象
車内の様子はこのような感じになっています。日本の新幹線のグリーン車はあまり人が乗っていませんが、台湾高速鉄道(HSR)のビジネスクラスはそれなりに混んでいました。
しばらくホワイトバランスを間違えてしまった写真が続きますがご容赦ください。
椅子は新幹線の普通の椅子よりちょこっと厚みが増え、ふっとレストが付き、ヘッドレストが大きいくらい。ひじ掛けが小さいせいで、新幹線のグリーン車のぼふっとした感じは感じられませんでした。
とはいえ席の配置は2x2なので広々とした配置ではあります。
乗車をしてしばらくするとサービス担当の方がいらっしゃいました。おしぼりをいただきます。台湾のおしぼりはなんか水分がすごいので滴り落ちてきますので、ご注意下さい。
往路となる台北から台南の道程ではケーキかクッキーといわれたので、クッキーを選択しました。
これ、僕の中のクッキーではないです。のりで小麦のぱりぱりしたものを挟んでいるもの。日本だと米菓に入るジャンルのお菓子をいただきました。おいしかったです。
ドリンクサービスもフリーで来ており、お茶・ジュース・コーヒーが選べました。お酒を選ぼうともしていないのでちゃんと聞いてませんでしたが、おそらくソフトドリンクだけなんじゃないかな・・・。
帰路の台南→台北では何も言われずに謎のマスコットの書かれたクッキーが配られました。
(ココからはホワイトバランスが普通です)
土曜日の昼過ぎの便という中途半端ん
テーブルもそれなりに広く、このくらいのものの配置になりました。飛行機のビジネスクラスのテーブルよりも狭いかなという感じでした。
*私一度だけ飛行機のビジネスクラスというものに乗ったことがあるんです*
クッキー自体は大変おいしゅうございました。
台湾高速鉄道(HSR)の一般車両とビジネスクラスの違いを比較したい
ビジネスクラスと一般車両の違いは席数でしょうか。日本の東海道新幹線と同じく一般車両は3:2の一列5席は一に対して、ビジネス車両は2:2のいい感じ広々配置。
この広々座席の違い+上記の軽食&ドリンクサービスがついてくるというところが違います。
気になるお値段は台北から台南までで比較すると、一般車両1,350TWDに対して2,005TWDと約1.5倍のお値段です。1.5時間の新幹線が普通席で4,500円くらい、こちらのビジネスクラスでだいたい7,000円くらいと個人旅行で行くのであればちょっと出したくはない金額差でしょうか。
一般車両であっても、通路側さえ確保してしまえば何も問題がないというのが本音です。
せっかくの台湾旅行だからちょっとでも楽に!ということであればビジネスクラスの選択肢もあるかもしれませんというくらいに考えるのがいいのかなと思います。
台湾に行く場合は仕事であっても旅行であっても基本的にお食事は多めになると思います。現地駐在の方などは考え方も変わるかもしれませんが、私のような典型的サラリーマンでたまに訪問する程度の出張族であれば、あえてのビジネスクラスである必要ないかなと思う!台湾高速鉄道(HSR)のビジネスクラスのご様子でした。
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