お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
ANA Payが Twitterのトレンドに入るくらいには話題になっていましたが、忙しすぎてブログの記事には乗り遅れました。ANA Payは空前絶後の迷走サービスだったと思っていたのが急激にまともなサービスに生まれ変わりました。
どれだけゴミサービスだったかは以前書いたので、今回のちょっとしたお祭りレベルで ANA Payを知った方、よろしければお立ち寄りください。
この生まれ変わった ANA Pay、メイン決済手段にできるかを考えましたが、残念ながらそこまでにはならないと感じています。
というか、どう考えてもキャンペーンにしか使えない謎サービスです。
なぜなのか?を書きたいと思います。
生まれ変わったANA Payは使い勝手はとっても良いのにキャンペーンが熱く話題になった
以前のANA PayはQRコード決済かつ、JCBの Smart Codeというこれまた使い物にならない決済手段を中心としていて使い物にならなかったのですが、今回は違います。
iD によるタッチ決済対応。さらにVisaタッチもOK。
Apple Wallet に ANA Payを追加することができる素晴らしさです。
日本国内では僕の生活は現状ほぼ iD 決済で成り立っているので、これはメインの決済手段になってもいいかもしれません。
海外行ってもVISAのタッチ決済で大体しのげるので、海外行く人、赴任している人もやっておいていいんじゃないかなという使い勝手です。
そして、そしてキャンペーンが激アツでした。
ANAカードを使っている人であれば、ざっくり言えば6万円を5/23~8/31までに6万円使えば合計10万マイルもらえるよ!というキャンペーン。
マイル還元率16.7% のキャンペーンはまぁ、まずない。
ANAカードホルダーかつ、iPhoneユーザであれば、リスクも不便もほぼなく使えるというサービスに生まれ変わり、更にこんなキャンペーンがあれば、やりますよよね。
iPhoneユーザなら。
ANA PayはAndroid非対応ANAマイラーは今後は iPhone 一択なのでは?
Android はこの記事執筆時点の2023年5月27日では対応してないので、これを気に iPhone に変える人もいるかも?くらいなインパクトが有っていい話な気がします。
ちなみに、僕はiPhoneとAndroid両方使ってます。 Android には Android の良さがあるのですが、そもそも、Android端末は無限にあるし、その上Felica対応をしていない機種も多く、確実に、運用側の負担が大きくなることも目に見えてるので、そりゃあ手を出すのが面倒ですよねというがよくわかります。
以前のコード決済はこのリスクを回避するためのコード決済だったかもしれませんが、JCB任せのSmart Codeとかいう謎のオワコンサービスよりも、日本にはおサイフケータイ文化があるから、コード決済よりタッチ決済でいいということで切り替えたのでしょう。
ANA マイラー界隈は ANA pocketも同様に、はじめは iPhone からサービスを開始していたので、 Android のみはやめておいたほうがいいかもしれないという現実を突きつけたサービスのスタートでした。
ANA Payがメイン決済手段になるかというと、僕の中ではならない。
そんなANA Pay。メイン決済になるかというと、そこまでにはならないなと言うのが結論になりました。
ANA Payでのマイル還元率は0.5%。
ANA VISA ゴールドカードからチャージをするときのマイル還元率は 0.6%。
ということで、1.1%還元になります。
一般的にチャージの金額はANA VISAゴールドカードの支払いで増える1%還元には含まれないでしょう。含まれない、含まれるという情報は見つからず。これが含まれれば2.4%還元の神サービスになるので話が変わりますが、上記の1.1%と考えるのが妥当ではないでしょうか。
全くなんにも考えずにANA VISAゴールドカードを使うだけなら、 1% 還元の ANA VISAゴールドカードよりもましになるので、メイン決済手段にしてもいいかなと思いましたが、、、。
うーん。ちょっと違うかなと。
2016年頃から比べるとANA VISAゴールドカードは度重なる改悪などがあり、マイル還元率は下がってきていますが、それでもボーナスポイントを考えると面倒な迂回などもせずに1.3%還元でANAマイル取得できます。(最近深く追ってないので、違ったらご指摘ください。)
1.1%還元と1.3%還元どちらが得なのか?を考えたら間違いなく、1.3%還元ですで、今回のような16%還元キャンペーンがない限りはANA Payを使うメリットは基本的にはないんです。
だったら、ANA VISAカードでいい。
なぜ、謎のアプリをこねくり回しているのか、ANAの企画の人たちを問い詰めたいレベルです。
このコストすごいからね。決済サービスだし。人件費だのなんだの考えたら二桁億は余裕で乗ってそうなサービス。
それらが僕らの飛行機代に転嫁されているわけです。
ANAとしてやるべきサービスなのか、やると判断した理由がめちゃくちゃ気になる。
めちゃくちゃ好意的に解釈してキャンペーンを個別に打つ方法を考え出したとかでしょうか。
こんなANA Payを使う人なんて、それなりにお得界隈か、マイラー界隈かしかいないんだから、だったら常に便利なキャンペーンを打ってもらいたいところです。お得界隈で話題になってる二重取り、三十取りは面倒だから僕はやりませんし、そんなのすぐ穴埋められていくでしょ?
ANAカードホルダー以外にANAマイルをためさせてあわよくばANAカードに流入させたいみたいな感じなのかな?にしてはコストが、、、。とかよくわからなくなってきます。
そんな感じの中途半端な謎サービスが生まれ変わった ANA Payなのではないでしょうか?
界隈インフルエンサーとは違って大して調べてもいないので、違うんじゃないの!というのはぜひ、Twitterでリプライください。
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ANA Payキャンペーン自体はいいんだけど、サービス自体は謎だぞというお話を書きました。<br><br>前よりだいぶましだけど、サービスとしてはROI的にはありえないくらいANAはお金をどぶに捨ててると思うんだけおd、何したいのかよくわかりません。<a href="https://t.co/IAOeB5Vyf5">https://t.co/IAOeB5Vyf5</a></p>— でめさん@台湾企業陸マイラー (@deme19800124) <a href="https://twitter.com/deme19800124/status/1662354620193316864?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
とはいえ、キャンペーンはとっても魅力的だからしっかり刈り取って、ちゃんと陸マイラー活動をしていこうと思うよ!というお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
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