2022年にd-01JというドコモのAndroidタブレットを使う

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

Amazon Fire HD8 plus を仕事に導入した結果、タブレットの便利さに惹かれまくってます。

そんな中、今まで気にしていなかった、親(60代後半)がドコモショップで情弱的に扱われた結果全く使いもしないのに手に入れてその後、小学生の娘に渡されていたドコモのタブレット、d-01J が我が家にはあることに気づいてしまいました。

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Amazon Fire HD8 plus(2020)と比べると、2017 年に発売された d-01J は今は完全にきな臭くなった中国を代表するファーウェイ製。完全に NG な中国ブランドということで、現在は Google Play ストアから追い出されているメーカーですが、2017年当時はまだ docomo が扱っていたんです。

うちになぜかあったようにおそらくdocomoショップに行く老人を狙い撃ちにしてばらまいたのでしょうか、また、当時タブレットを買おうという人にはそれなりに魅力的だったとも思えるスペックなので、市場には中古も溢れています。それなりに使えそうなもので9,000-12,000円で流通していそうです。

そんな d-01J を 2022 年に使うことができるのか?と考えた結果、使ってみようかね。と思ったのでなぜ使えると思ったのか、銅使っているのかをお伝えします。

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スペック的には現役と言える 8インチタブレット d-01J

まず、d-01Jは古いけれどもスペック的には現役ということを伝えねばなりません。

何より現行の8インチタブレットの市場の辛いつらい状況を考え見ると抜けているとすらいえます。

d-01Jのスペックはこちら。

  • 約8.4インチ 解像度(ピクセル数 横×縦)
  • WQXGA(1600×2560)
  • Geekbench5 スコア(Single 341,マルチ1178:実測)

です。大抵の8インチ中華タブレットが1280×800のHDなか、WQXGAはすごい。

ちなみに、Fire HD8 plus 2020のGeekbenc 5のスコアは(Single 139,マルチ444)でした。最新の2022年の Fire HD8 は30%アップとのことなので、それでも倍近く 2017年の d-01J が強いですね。

2020年発売のd-42Aは snapdragon 665でシングル330位、マルチで1400位なので、ほとんどベンチマーク上は変える必要のないレベルです。物によってはシングルのスコアのほうが求められるので、さすがの Hauwei といったところでしょうか。

しかも、dTabなので、もちろんCellularモデル。僕は mineo の sim カードを契約しました。

平日の12:00-13:00は 32kbpsと実質使えなくなるものの、それ以外の時間帯は1.5Mbps 制限で無限に使えて、月額990円。素晴らしい世の中になりました。mineoはほんとに良かったので、コレは別記事を書きました。

mineo さんは紹介制度がちゃんとメリットあるので、気になるようでしたら、こちらから登録してみてください。

アフィリエイトがいやでしたら、アマゾンなどで手数料3,300 円が、タダになるエントリーパッケージが350円で買えます。ユーザーからの紹介ですとその350円すらいりません。(sim代440円はかかります。)

d-01J のスペックの話にもどります。

性能的には弱いipad mini4(Geekbench 5でシングル350位、マルチ700)のセルラーだと、物が良ければほぼ倍額の25,000円。

性能を圧倒するなら、iPad mini の第五世代以上で、45,000円ほどが必要になります。

そう考えると、d-01J のコスパとっても良いですよね。

Amazon Fire HD8 Plus(2020)と比較するとCellularモデルであることもものすごく便利だって感じています。

ということで、まだまだ使いたい d-01J 限界ももちろんたくさんあるんです。

ソフトの限界がひどい d-01J は Android7.0 以降の更新ができない

この d-01J の一番だめだなというところはサポート OS が古すぎるところです。 d-01Jは2017年5月で発売でAndroid7.0以降出してない。 2017年8月にはAndroid8リリースされてるのに。

残念すぎる。コレは docomo の責任。せめて 9.0 くらいまでは頑張ってほしかった。この辺がHuaweiっていう中国国策企業が Android から追い出されたことが影響しているのかもしれませんが、それにしても Android 7.0 はきつい。 Lenovoだって、OPPOだって、中国企業なのになぜ Huawei だけなのか?なんて言う、政治問題はさておき、使えないものは使えない。

結果、 2022 年 11 月現在はこんなアプリ構成で動いています。コレ以上は入れない予定。

厳しいなという点は三点あります。

1つ目はやっぱりAndroid7.0なので、色々最新の機能が使えないのが残念なところ。

逐一情報古い情報探すのもしんどし。基本的にアマゾン系のアプリとChromeさえ動いてくれれば十分使えます。便そうなアプリが出てきてもサポートしてない。もちろん、ステレオスピーカーだし、キンドルも問題なく動くので、Amazon Fire HD8 plus(2020)とくらべても問題はありません。がそもそものOSの素性が悪すぎてイマイチです。

2つ目は、マイクロソフトのTeamsがもうまもなく使えなくなるそうです。

Play Storeからいなくなるだけなのか、そもそも立ち上がらなくなるのかはもうちょっと時間がかからないとわかりません。ここは Amzon Fire HD8(2020)は Android9 ベースで動いているのでまだ平気なんですよね。サクサク感はこのd-01J のほうがマシなのに、残念です。

3つ目はマイクロソフト365のアンドロイドアプリが起動すらしません。

もちろんインストールも。Outlookは使えないんです。マイクロソフト365でメールやスケジュールを確認するのであれば、Gmailアプリ、Googleカレンダーアプリで行けるので使えないことはないのですが、もうまもなくGmailアプリもつけなくなりそうな噂。

そうしたら流石に買い替必須だと思っています。

なお、有志の提供していると思われる ROM などを無理やり使い、いわゆる「ROM 焼き」をすることで Android 10 まで動いているらしいですが、そんな怪しげプログラムを投入してまで延命することはないかなと。大人しく iPad miniもしくは 2023 年に提供される予定のある docomo の 8 インチタブレット、 d-52A を購入しようか悩んでいるところです。

購入したらROM焼きして遊ぶという手もありはありという感じでしょうか。

ということで、ソフト的にあきらかに限界がある d-01J というところです。

2022年にd-01JというドコモのAndroidタブレットを使うまとめ

ということで、僕は 2022 年 d-01J というドコモの Android タブレットを使い出しました。動作的には十分使えるし、セルラーモデルで超快適。ただ、ソフトウェアが終わっているのが残念でなりません。もちろん、重要な仕事ファイルなどは扱わないようにしていますが、セキュリティ的な懸念もあります。

ただ、8インチタブレット市場が本当に終わっているんです。

ドコモが2023年の春前後に d-52A という snapdragon 695搭載のセルラータブレットをレノボと出してくれるので、ここが期待。ただ、円安もあるし、ドコモも専売だし、どうせ5万円とかしちゃうんだろうと思います。だったら、第五世代の iPad mini を中古で買うほうが幸せになれそうでもあるという悩ましいところ。

d-52A が3万円台だったら間違いなく即買いしたい!と思っています。

8インチタブレット自体は本当に軽くて扱いやすく、セルラーにしたら最強デバイスだと思っているのに、市場が大きくなってくれません。そんなまだまだ使える2017年発売の8インチタブレット。

まだ使えるものを捨てるのはもったいないのですが、ガジェット扱うならやはり時代の流れには沿わなければ行けない!とは言え、使えるからもうちょっと使いたい d-01J というドコモの 8 インチタブレットのお話でした。

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