お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
仕事の関係で海浜幕張に宿泊する機会がありました。
海浜幕張は幕張メッセっていう国際コンベンションセンターがあり、そこをターゲットに
ちょっとしたホテル街があるんですよね。
そのうちのひとつ、アパ・リゾートの海浜幕張に宿泊してきたので、こちらの感想をお伝えしたいと思います。
アパホテルのリゾートはどのくらいリゾート感があるかを伝えたい
アパホテルは言わずと知れたビジネスホテルブランドです。
前に出たがる社長が印象的ながら、比較的外れが少ないこと、いろいろな立地にあることから一定のファンもいるビジネスホテルグループです。
僕もアパホテルは嫌いではなく、出張時のホテル宿泊優先順位は第三位にしています。
一位はIHG系、二位ドーミーイン、三位がアパグループになります。
ちなみに、東横インはシャワーがあまりにもしょぼすぎた事件があり、その上、社長が相当な独裁っぷりなようなので、僕は東横インは嫌いです。
アパホテルもこれでもかというくらい創業者の全力右寄りな本などもおいてありますので東横インと独裁っぷりは大差ないですが、ビジネスホテルとして居心地が悪い!ということは過去なかったたので、アパホテルはIHGがない、もしくは予算に入らないときの一つの選択肢になっています。
そんなアパグループが運営するリゾートホテルが「アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)」というわけですね。
三棟、2,000室越え、一番高い棟は地上五十階建ての超巨大ホテルです
もともとはプリンスホテルだったもの、西武グループの経営状況がボロボロだった2006頃に買いとりリノベーション、増築を繰り返し規模最大級のビジネスホテルスペックなリゾートホテルという謎なホテルが出来上がっていました。
このホテルがどのくらい「リゾート」なのか?ということを伝えたいと思います。
アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張) のアパホテルと比べていいところ
まずは、ビジネスホテルアパホテルと比べていいところを上げたいとおみます。
レストランは明らかにワンランク上
単純にレストランがビジネスホテルではない。感じでした。
50Fのルーフトップバーといえるであろう、ラウンジバーもありましたし、ランチタイムのバイキングも2,400円というホテルランチバイキングとしてはリーズナブル、だけどビジネスホテルのアパとは全然ちがうラインナップを持つホテルでした。
ランチバイキングではローストビーフのカットサービスまでありました。
エッグステーションはありませんが、オムレツ・目玉焼き・スクランブルエッグも選べるような朝食コーナーでしたし。大磯プリンスホテルの朝食と変わらないくらいではありました。
アパホテルの朝食はルートインや東横インと比べるとメニューが豊富な印象ですが、そこよりもちゃんとリゾートホテル。プリンスホテルを引き継いだ結果のリゾートホテルくらいのご飯は食べられました。
大浴場も普通のアパホテルよりだいぶ広い
大浴場なので、写真は取っていませんが、だいぶ広い温泉設備でした。
男女二種類の大浴場が日替わりで入れ替わります。
セントラルタワーの大浴場を使いましたが、露天風呂スペースがアパホテルとしては広々。名古屋丸の内のアパホテルと比べると1.5倍くらいはあるかなという印象です。ほかの棟にもそれぞれ別の大浴場があります。
サウナもあり、一つの浴場にはドライサウナ、もう一つの浴場にはミストサウナがあり、冷水もしっかり冷たく存在しています。ミストサウナはあまり熱くはならないので、サウナーな人はドライサウナでないと満足はできないと思いますでのそこは要注意というところでしょうか。
このくらいの大浴場であれば一応「リゾートホテル」らしさを少しは感じられるのではないかなという印象でした。
眺望がビジネスホテルではない
結局立地の問題ではありますが、眺望がビジネスホテルとは違う解放感を感じることはできました。
32Fのダブルベッドの部屋を抑えましたがオーシャンビュー&マリンスタジアムビューな眺望です。
大体駅前などの雑多なアパホテルに宿泊することが多いので、この眺望だけでも普通なアパホテルとは違うよね。という印象を得ることができるでしょう。
右手には幕張メッセです。いつの日かカウントダウンジャパンやサマソニが復活することがあったらカラフルなTシャツを着て歩く人がたくさん見えそうで幸せそうな眺望がいい感じですよね。
これら、レストラン、浴室、眺望が普通のアパホテルとはだいぶ違う良いところなんじゃないかなと思った次第です。
リゾートホテルとしては納得のいかない施設でもある
ということで、いいところ上げてみましたが、あくまでもアパホテルと比べたらいいなというところ素。
実際に「リゾートホテル」というと、陸マイラー活動の結果、典型的サラリーマンなのに、インターコンチネンタル石垣・沖縄・シャングリラマクタンなどのビーチリゾートを経験してしまっている僕としては納得はいかないなとも思いました。
プールなどには期待できない
一応プールなどもあるようですが、2000室越えのリゾートホテルとしては納得できない、ちょっとした市民プールより小さい屋外プールなので、僕の知っているリゾートホテルのプールとは全然違います。
夏場のリゾートホテルとして家族連れで行くには絶対に満足できないでしょうから、気をつけなきゃなとおもいます。
リゾートプールとしては小さいですが、土地の使い方に余裕がある、こういうプールが好きなのです。値段はもちろん全然違いますが。
リゾートホテルなのにフィットネスセンターがない
僕の中のリゾートホテルにはフィットネスセンターが欲しいんです。
石垣島のインターコンチネンタルに宿泊して以来、3泊以上するならフィットネスは欲しい!と思うようになっているんです。
この「アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)」にフィットネスコーナーがありません。
もし、長期滞在をするのであれば、朝の人の少ないマリンスタジアムや幕張メッセ周辺を気持ちよくランニングするという運動を取り入れることでなんとか乗り切る必要があるなと思いました。
アパホテルだというこも嫌というほど感じてしまう客室だった
リゾートホテルといいますが、アパホテルなわけで、やっぱりこういう本がしっかりと置いてあります。
いらない。ほんといらないです。
こんなのあったら絶対リゾート感はありません。やっぱり安いホテルに泊まる代償としてこの気持ち悪い本を視界にいらければいけないとは思いますが、リゾート的にはどうしようもなくマイナスです。
また、いわゆる有料チャンネル的なBODサービスもアパなのであります。一日1,000円くらいする誰が課金するんだろうというふしぎなサービスでしたが、無料になっていました。
そしてベビーメタルのライブが見れたのです。
なお、ライブビデオはこれだけでしたが「アダルト」に至ってはそれぞれジャンル別に相当な本数が用意されていました。
無料サービスで活用もしてので、サラリーマンの出張としてはイイのですが、リゾートホテルで入りません。家族連れじゃ視界に入れたくもないとおもうサービスです。
そして部屋の広さも余裕なく、枕、布団も恐ろしく薄いというこの辺りが改めてビジネスホテルスペックだなと感じたホテルです。
ベッド奥にちょっとした椅子もあるので、ぎりっぎりなスペースのビジネスホテルよりは広いですが、やっぱり狭い室内というのもポイントです。
やはり、アパホテルはアパホテルなんだなと改めて感じざるを得ない形でした。
アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)宿泊感想のまとめ
そんなわけでそれなりにいい設備もあるけど、アパホテルなので、ビジネスホテルだなと改めて感じるホテルそれが、アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)だと思います。
一方お値段はそれなりにお安く、ダブルベッドの部屋、高層階、朝食込みで一泊9,100円といい感じの費用感でした。アパは変動相場がしかっりしているイメージがあるので、高いときもあるかもしれませんが、千葉マリンスタジアムや幕張メッセでのイベント需要、地方からディズニーランド需要にもこたえているだろう「アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)」、新型コロナさえなければそうという稼いでいるホテルなんだろうなという印象でした。
リゾート感を期待をしてはいけないけど、これからも幕張にはたまに用事は出てくると思うので、また使うかもしれない 「アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)」 だと思ったよ!というお話でした。
*よろしければこちらもお立ち寄りください*
今回の 「アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)」 より安い日もある京都クラウンプラザのお話です。
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