革靴の手入れって面倒!っていう人でもこれだけは最低限やってほしいブラッシングについて書いてみます。
お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。
シューキーパーと靴紐とメンテナンスアイテムのこと以外、靴メンテナンス系の記事をほとんどあげていなかった靴ブログです。
革靴メンテナンスは日々の積み上げだと思うのですが、まずは毎日、靴にブラシをかけてあげてあげると、もっと幸せな革靴ライフが送れるはず!と思ったので記事にしてみました。
靴ブラシはいろんな種類があるけど、典型的サラリーマンなら一つのシューブラシで十分乗り切れると思う!
靴ブラシって本当にいろんなブラシがありますよね。豚毛、馬毛、山羊毛などなど、どうすればいいのやらって感じです。
一般的には豚毛は靴のクリームを入れた後のお手入れ(クリームの均一化や余分なクリームの除去)、馬毛は汚れ落とし、山羊毛は仕上げ磨き用なんていわれてますね。
馬毛はたてがみと尻毛でまた柔らかさが違ったりするわけです。
私は山羊毛は使ったことはなく、お店で触ったくらいですが、 それ以外は一通り使ってみてます。
結論、とりあえず、革靴のメンテナンスをやってみてもいいかもな・・・?と思った方には豚毛か馬毛(尻毛)が一つあればいいと思っています。
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個人的オススメなのはコロンブスの「靴ブラシ102」。
使いやすいです。片手でかるく収まる大きさ。
そして、安い。
家に帰ってちょっと、サササッやるにはとっても使い勝手がいいと思っています。
なお、本気でメンテナンスをブラッシングメインでやるなら、個人的には、豚毛&馬毛(たてがみ)かなと思います。
革靴のブラシは本当に奥が深そうですよね、中にはクリームを塗りこむためだけペネトレイトブラシとか、持ってたらかっこいいけど、「布で、いーや」な私は手を出せません。あと、KENTの5,000円の靴ブラシとかも、お金が有り余ってるなら使ってみたいですが、まったく手が出ませんよね。
あくまでも基本的には20,000円以内でイイ靴を履きたいと思っている、典型的サラリーマンが、「ずぼらな典型的サラリーマン」を対象に、十分満足できるんじゃないの?という視点で書いていますので、革靴マニアな方は生暖かくスルーしていただけるとありがたい所存です。
片足5秒のブラッシングに意味があることをお見せしたい
革靴を家に帰って脱いだらシューキーパーを入れて靴棚に入れるという習慣は本当に最低限のことです。なお、脱いだら脱ぎっぱなしというのは本当に革靴がどんどん残念な感じになっていくのでやめていきましょう。
シューキーパー靴のメンテンナンスではトッププライオリティです。
そして、靴棚のすぐ手に届くところには、靴ブラシを置いておき、「しまう直前に5秒だけシャカシャカする」それが今回の記事で最も訴えたいポイントです。
割合的にはつま先3秒その他2秒くらいの割合で効果が出ます。もちろん、物足りなかったら10秒とかやっちゃいましょう。私の場合は5秒磨いて、全体見まわして気になるところプラス5秒くらいは磨いてる気がします。
まったくやらないよりは5秒でちゃんと意味がある!ということで、5秒って書きました。
では、どの程度の意味があるか?ビフォーアフターで比べましょう。
最近本当に雨が多いのでちょうどいいサンプルがありました。モデルは811R。リーガルの標準クオリティなガラス靴、3年以上履いているので、ガラス靴特有のアッパーの革割れはご容赦ください。
ビフォー
アフター
これで、「5秒」です。この記事を書くために計りました。
ごみが取れるのはもちろんですが、ちょっとした雨ジミのようなものや、こすれの後はシャシャシャっと磨くと結構落ちるということが表現できているように思えます。
こするペースは割と早いです。歯磨きみたいな感じでシャカシャカしています。
豚毛なのでちょっと毛のラインが残ったりする時もあったりしますが、今回は目立った感じにはなりませんでした。
このサンプルだと、甲のところにまだ雨ジミみたいなのが残っちゃってるので、追加の5秒でもっときれいにしましたが、この「うーんちょっとなぁ」に気づけるのも、磨いたが故の気づきですね。
革靴に興味がない方って、これすらもやってないケースがあるように思えます。(というか私がそうでした。)
ただ、毎週、毎週、クリーム使って靴磨きっていうのはちょっと大変じゃないですか。私もそれなりに好きなほうではありますが、子供がいたり、やることに追われたり、遊びに行ったりなどしていると、気合を入れて一足10分以上かけてちゃんとメンテナンスをするのは月に一回程度なんです。
それでも、この毎日の「革靴のブラッシング」これだけは欠かさず、やれています。
これをやるだけで、足元を見てうーん、、、ってなることは少ないですから。
靴磨くのも面倒だという、私のような、面倒くさがり屋の典型的サラリーマンの方にこそ、この5秒のブラッシング、ぜひ、見直してみてください!と思って書いてみたというお話でした。
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