上海ディズニーランドの過ごし方と感想日本との違いを伝えたい(上海旅行記2)

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

2016年にオープンした世界でもっとも新しい上海ディズニーランドに2日訪問してみました。この訪問した結果感じたことを綴りたいと思います。

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上海ディズニーランドはとにかく広いことを踏まえて訪問したほうがいい

日本のディズニーランドもそれなりに広いですが、感覚的には倍以上広い気がします。

特にバス停からゲートまでの距離は相当しんどいのです。

ホテルなどのシャトルバスがたどり着くバス停があるのですが、こちらのバス停の入り口から実際のゲートまでは歩いて10分では聞きません。

上海の夏は日本と変わらずかそれ以上の猛暑、にもかかわらず屋根や日陰などは一切ない状態で歩き続けることになるので、夏場はまず、ここで魂を削られます。

ここで1/3くらいのイメージ。まだ見えない先にディズニーランドの入り口ゲートがあります。なお、ローカルバスなどはもう少し近場に止まりますが、「日陰がないところをかなりの距離を歩く」という条件に代わりはありません。中国の方は帽子よりも日傘派が多いです。

やっと辿り着いたゲート前。ここまでに行くのに4歳の子供を10分以上抱き続けるというなかなかのハードワークをこなす必要がありました。

ここから手荷物検査を受けますが、リュックサックはがっつり荒らされます。東京ディズニーランドの手荷物検査とは訳が違います。

そして、2Lのペットボトルは取り上げられました。500mlのペットはセーフ。

ディズニーランド内では500Mlで10元の水、コンビニでは3.8元なので、ちょっと悔しいところですが、しょうがないかな。

ディズニーランドチケットは、ネットで事前購入をしておきましょう。

また、ディズニランドーアプリのダウンロードは必須です。

ディズニーランドアプリのチケットのタブとパスポートを提示して入場になります。

子供の分も複数枚購入ができますので、パスポートの提示は購入者のパスポートだけでOK。二日券を購入している場合は初日に配られるチケットだけで入場できます。

なお、ディズニーランドアプリがなければ、ファストパスも取れない。逆に、アトラクションの待ち時間もバッチリわかるのですごい便利です。ファストパスはスタンバイ40分程度の緩めのアトラクションでも、午前11時前に無くなっていたので、本当に人気のアトラクションについては朝8時に入ってすぐにとる!という行動が必要になります。

上海ディズニーランドは東京ディズニーランドと比べて新しさはしっかりある

もちろん、ディズニーランドなので、東京ディズニーランドと基本的なコンセプトは変わりません。ほとんど英語がなく、中国が多いくらいでしょうか。

トゥモローランドの雰囲気などはチームラボが作ったのではないか?と思うくらいには小洒落ているます。

広いが故によほど子供連れの場合は、大きくなければベビーカートは借りたほうがいいと思います。90元なので、1,800円も行きません。ぐずって泣かれるとアトラクションの待ち時間も休憩場との距離もかなり離れているので、お父さんは本当にしんどい目にあうことを私が保証できます。

夏の上海ディズニーランドは昼よりは夜のほうがおすすめ

上海ディズニーランドは22時までのオープンです。こちらはゲート外の謎のドナルドダック、なかなかの存在感を放っていました。

帰り道のバス停までの橋からの見た目。結構広く、遠いことが伝わるかと思います。

で、なぜ、昼より夜のほうがいいか?という話ですが、答えは尋常ではなく暑いから。

初日は16:00−20:30、二日目は09:30−13:00しか過ごせないくらいに暑すぎるディズニーランドでしたが、夜のほうがまだマシでした。中国まできて、熱中症で倒れたらシャレになりませんからね。特にゲート周辺のディズニータウンを抜けてしまうと、バス停に言ってものみのが買えません。

本当にシャレにならないので、注意が必要です。

そして、ディズニーランド全体の空気感も夜のほうが素敵な空気になります。

アトラクションもいい感じに近未来的に光りますし、ショーも派手。日本人的には朝8:00−22:00を楽しむのはものすごくきついと思います。ファストパスは取れませんが、昼下がりから入るくらいで訪問をすることを個人的にはおすすめしたいです。もちろん、この辺りの楽しみ方は人それぞれなので、個人的な見解ということで、一つご容赦くださいませ。

上海ディズニーランドのデメリットとメリットと感じたところ。

上海ディズニーランドの混雑ぶりとか、ホスピタリティとか気になりますよね?ネットで調べると行かなければわからないということなので、自ら体験するしかないというのが答えではありますが、私は当初の中国のイメージを覆す物が何一つなかったです。ということで、上海ディズニーランドのデメリットは以下のようなところです。

  • 中国人はそこらじゅうに座り込んでいる
  • 日傘が邪魔
  • 中国人はガンガン割り込みをしてくる
  • ゴミがものすごく多い
  • 英語が通じる割合はざっくり50%くらい
  • キャストのやる気は日本とは雲泥の差

こんな感じです。ステレオタイプ的な中国人のイメージそのまんまです。特に暑い日で日陰も全然用意されていないので、なぜかしっかりとエアコンの聞いたトイレに座り込んでいる中国人の多いこと、多いこと。

並んでいるときも日傘も邪魔だし、ガンガン割り込んでくるし本当に自分本位な人が多いという印象です。特に子連れの30前後と、高校生ぐらいのマナーが最悪。もちろん、全員が全員そういうわけではないですが、スタンバイ40分並んでると20人くらいは抜かれました。

また、ホスピタリティの面も海外からの訪問という観点だとかなり不便です。

英語の案内も少ないですし、英語の通じるスタッフも少ない。

そして、キャストのやる気が日本では考えられない感じです。アトラクションの送り出して方肘ついてぐったりスマホを眺めてるスタッフを見たときは愕然としました。日本のキャストなら両手を振りながら、笑顔で「いってらっしゃーい」じゃないですか。

そういうキャストは皆無です。

コレが、私が感じた上海ディズニーランドのソフト面です。東京ディズニーランド基準で行かないように気をつけましょう。

一方、メリットと思う点はとにかく新しいこと。特にハードウェア面・テクノロジー面が新しい!というのは強く感じたところです。

上海ディズニーランドの過ごし方と感想日本との違いを伝えたいまとめ

こんな感じでソフトダメダメ、ハードはいい!というのが上海ディズニーランドを一言でまとめたところでしょうか。ソフトウェア面では、東京ディズニーランドという基準、日本人という言葉の壁がそうさせている部分は否めません。

そもそも、中国13億人を対象にしているディズニーランドなので、日本人はターゲットではないことはよく、伝わってきます。

一方アトラクションを中心としたハードウェアについては当たり前ですが、東京ディズニーランドとは別の物です。陸マイラー的には飛行機代などはあまりきにする必要がないため、いつものディズニーを気軽に、上海に切り替えて変化を楽しむ!という選択肢も十分にありだなと思いました。

次回、乗ったアトラクションと感想も綴りたいと思います。

お立ち寄りいただきありがとうございました。

*2018年夏の陸マイラー上海旅行記は全6回を予定しています。よろしければこちらもお立ち寄りくださいませ。*

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