団地購入を真剣に検討している話

お立ち寄りいただきありがとうございます。でめさん(@deme19800124)です。

セカンドハウスがほしい症候群がまだ治りません。

ボロボロの一戸建て購入ではなく、近所の団地が売りに出ていたので内見に行ったところ、めちゃくちゃ気に入ったので、団地購入の良さとデメリットをお伝えします。

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内見に行った団地の状態をお伝えしたい

立地は東京都下、普通の土地の坪単価は100-120万円位、駅徒歩10分程度の団地です。建築は1970年台。

立地が良い団地は常に人が入れ替わりつつもメンテナンスはされていて、そして、管理費、修繕積立費が安いのがとても良いポイントです。もちろん古いのでお安い。

数もたくさん出ています。フルリノベ物件もあれば、全く手を入れていない物件も様々。

僕はとにかく安く買いたいので手の入れられてない状態の物件を探して検討しています。

当時の物件はだいたいこんな感じの3DKが多いんですよね。

このDKと左下の和室をぶち抜いて2LDKにしているリノベ物件も多く出ています。

価格はエレベータなし4,5 階で大体1,200万円から~1,500万です。タイミングさえ合えば1,000万円ちょうど位で出てきていることを何回か確認をしたのでそれを狙っているという感じですね。

今回も明らかに割高な物件の内覧に行ってきました。値下げ交渉ができればもしかしたら!という期待を込めてのやつですね。

中古物件は売主さん次第のところがあります。今回の物件は住んでも貸してもいないただ無駄に所有していてたまに掃除をしにきて10年経って売りに出された物件とのこと。タダの金持ちの道楽で買って、賃貸などもしてないそうです。僕みたいな親が借金まみれの底辺庶民には全く理解ができないですが、そういう謎のお金持ちは日本国内にはたくさんいます。地主ってやつですね。

内覧をしたら、古いままなのにすごいきれいな物件でした。

ダイニング。キッチンも古いままだと思いますが、すごいきれいです。

クッションフロアが古く、時代感を感じるセンスなことを除けばこのまま全然使えるという感じです。

レンジフードは取り付け直さなきゃいけないのかな。

料理するつもりなどは皆無で、換気扇として機能するならこのままでもいいくらい。

なお、基本10年、ほぼ放置されていた物件ということで、給湯器は壊れているとのことでした。僕はお湯すらいらないという特殊な状況ですが、使いたかったら20万円くらいかけて交換するのがいいのかなという感じです。

なお、僕が助けてもらったことのあるキンライサーさんだと、エコジョーズで、お風呂まで考えても18万円くらいだそうです。追い焚きいらなきゃ15万円。

僕はキンライサーさんに助けてもらったことがあるので、多少高くても給湯器はキンライサーさんに依頼します。

キッチンの横の部屋は南側で日が当たり、畳の劣化を少しでも免れるためにということで、ブルーシートが敷かれていました。確かにもう一部屋日にさらされている部屋の畳と比べると全然違います。

その、もう一部屋がこちら。

畳の痛み方がなかなか厳しいですよね。ただ、畳剥がして、フローリングにして壁紙貼り直すなんて10日もあれば自力でできそうなので、特にとっては問題ないです。

費が当たらない方の部屋の畳は全然きれいでした。

気になる水回りのお風呂もカビまみれということもありません。

流石に築45年ほどのお風呂なので、塗装は剥がれていますが、使うこともないでしょうし、このままでもいいんじゃないかなと。ユニットバスにはなっていませんが、浴槽やタオルなどは、多分リフォームされたことがあると思われる綺麗さです。なお、リノベ物件はたいていユニットバスに替えられています。100万円位かかるみたいですが、もともとの価格が安いので、ありなんじゃないでしょうか。

トイレは多分リフォームが一回されていると思われる綺麗さ。

黒カビはトイレハイターばらまきまくればだいぶきれいになるのでコレはコレで大丈夫だと思います。

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トイレハイターは本当にオススメ。さぼったリングが消える!まではなかなか難しいものの、ただ巻くだけでも、一般的な人が気にならなくなるであろうっていうくらいにはトイレがきれいになります。

団地購入のデメリットが大きすぎる可能性は高い

そんな感じで古いなりに全然使えそうな物件が出てくる団地。

購入を本格検討しています。なお、今回の物件は売り主さんが強気だったパターンで進まず。残念。

お金を持て余してる方だから、別に売らなくてもいいってことのご様子でした。

それでも団地は魅力的です。

ただ、大きな問題点が一つ。「住宅ローン多分使えない問題。」

でめさんはセカンドハウスローンを組もうしており、確実に金利が良いと判断ができるイオン銀行のセカンドハウスローンを本命で進めていました。

ただ、「旧耐震はNG」と言い切られてしまったんですよね。「1981(昭和56)年5月31日」以前と以後で耐震基準が違います。多くの団地は1970年代の建築で、旧耐震基準の建物になってしまっているんですよね。たまに耐震診断をしたらローンが通るときもあるらしいですが、その手の情報をしっかりとだして五分!みたいな戦いです。

旧耐震基準の建物だとどうしても担保価格が低く、厳しいのが大きな問題だと思います。

小さな問題としてはエレベーターがない問題。

5Fまで狭い階段です。大きなものの搬入など絶対に大変。お金払うことで解決はするとは思いますが、確実にきまずいです。毎日Amazonで購入するということは、もはや罪。

椅子、机の搬入だけでも気が重くなりますね。

おんぶ、抱っこをしなければいけない、小学生前の子供や足に負担がかかる高齢になってくるとだいぶきついとは思いますが。

それでも、僕の場合はセカンドハウス用途なので、全然考えたいとは思います。

団地購入を真剣に検討している話まとめ

ということで、団地の購入を真剣に検討しています。

超絶築古中古の放置物件よりかはリスクが少ないと思われる、築古団地。

リフォーム・リノベーションの技術も上がってきており、これからもっと人気が上がってきてもいい築古物件。とはいえ階段しかない団地は使える世代も限られるため、ちょうどいい僕の世代が15年使うために購入する団地、悪くないんじゃないかなと思っているよ!というお話でした。

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